私は自転車通勤なのですが、道路を走っているとたまに道路の整備を行っておられるところに遭遇します。
歩道を綺麗に整えたり、道路の凹みを修繕したり。
歩行者の方や車で走行する際に安全に移動できるようにと行うこの道路整備ですが。
実はシロアリも行っているのです。
シロアリは光や風、天敵を避けるために土と自分の粘液を混ぜたものでトンネルを作ります。
そのトンネル、ただ作って終わり。と、いう訳ではなく、しっかりとメンテナンスも行っているのです。
ですので、見る人が見れば……
そのトンネル、いわゆる『蟻道(ぎどう)』を見てみれば、今それが使われているのか、既に使わなくなったものなのか判別することができます。
それにしても、自分たちの安全を守るためにそういった道路整備を行うところは、我々人間と同じなんですね。
異なる生き物でも、同じようにそういった術を持っているんだな……と、思うとちょっと親近感が沸きますね。
シロアリ駆除エキスパート 高安